消防設備士独立備忘録

飲食→ビルメン→消防設備士→起業への道のり

職歴シリーズ〜新卒飲食業編〜

突然始まりました、私、名もなき消防設備士の、今までの職歴をざっと振り返るシリーズ。

自分がどのように仕事に対して接してきたか、自分が振り返るためにも、今まで経験した事を書いてみようと思います。

 

 

そう、あれは2008年の秋頃。

大学4回生だった僕は4年間遊び呆けていた結果、来年から社会人になる事を完全に忘れており、就職に対する意識もないまま、何となく周りが就職活動を開始して焦りはじめ、ようやく掴み取ったギリギリの内定。その内定が出たのが9月くらいでした。

 

その内定先とはズバリ、あの天下の無添く〇寿司で有名な、く〇コーポレーション(当時の社名)。

大阪狭山にある研修センターで店長候補で内定を頂きました。

今思えば、これが地獄の始まりでした。笑

 

む・て・ん

 

 

甘ったれていた自分が一番悪いのですが、正直申し上げて、内定がもらえればどこでもいいという感じでした。

なので、く〇寿司に内定を貰ってからはもう、他の就職活動を辞めていました。今、過去に戻れるなら、自分にビンタしたいです。笑

 

 

そんな、社会をなめきった若者が、社会の洗礼を初めて浴びたのは、2009年3月、大学の卒業式でした。

く〇コーポレーションでは当時、入社前合宿というものがあり、それの1日目と、大学卒業式の日が被っていました。

まわりの子はみんな、卒業式が終わったら飲みに行っていた中、1人、合宿に合流するべく、会社スーツに着替えて電車でコスモスクエア駅へ、、

 

悲しかったのを覚えています。笑

 

 

合宿の内容は、とにかく鬼畜で、まるで軍隊みたいでした。「く〇社員三誓」という、一つ、我々は〜みたいな社訓を、30秒以内に言えなかったら即、マネージャー陣に怒鳴られ続ける、という、絶対今の時代やったら一発でコンプラアウト、ニュースに流れネットは荒れる、そんな内容の合宿でした。辛すぎて、過呼吸になる女の子や、合宿途中にやる気がないなら帰れと言われ本当に帰る者もまあまあいました。

 

 

なんだか地獄のような合宿でしたが、合宿が終わる頃には、見事に会社に洗脳された社畜が出来上がるという、パラダイスな構図となっていました。

 

 

その後、新入社員として尼崎東七松店に配属。

飲食店に勤務した事がないのと、働くという事自体、まだあまり意識できていなかったので、バイトには舐められ、パートのおばちゃん達には怒られ、上司からは怒号が飛んでくるという、スーパーポンコツぶり。

例えば、二日酔いで普通に出勤し、だらだらと働く、、みたいな事を悪びれもなくやってしまっていました。

 

なんで俺、怒られてんの?くらいにマジに思っていました。若かったです。笑

 

それに、アルバイト達と遊びに行ってはいけない、というルールも破ってしまい、上司に詰められました。笑

 

 

とにかく辛かったく〇社員時代。その後4年弱勤めるのですが、需要なくても話は続きます。