消防設備士独立備忘録

飲食→ビルメン→消防設備士→起業への道のり

消防設備士点検資格者が不足している

当たり前だが、退職する事が決まっているとは言っても、退職するその日までは普通に会社の仕事をしなければならない。今日もまたいつも通りマンションの消防設備点検をする。

 

メンバーは会社の後輩2名と外注業者2名、そして現場責任者の自分の5名。

 

来月辞める自分が何故まだ責任者として現場へ向かうのか。後輩2人がまだ責任者としての経験が浅いという事もあるが、それ以前の理由がある。 それは、消防設備点検をするに当たって、最も重要であり必須の資格、「消防設備点検資格者」を自分しか所有していないからだ。

 

 

 

自分以外に点検資格者を所有しているのは上司である課長のみ。ただし上司は現場には出ていないので、現場に出ている人間で所有しているのは僕だけ。

えっ?それなのに辞めて大丈夫?! ヤバいんじゃない?? と思うだろう。実際ヤバいのである。 なので、この後輩2人が点検資格者の受講資格に満たしていたので、慌てて取りにいかせるという始末。 その兼ね合いで、僕は10月退職になってしまったのだ。 自分も会社を作るにあたり、法令遵守は守らなければ、、と改めて思うのでした。