誤発報調査&ハロン1301
本日も昨日と同じ現場で消防設備点検でした。
この現場で、たまたま朝の8時くらいに火災の誤報があり、点検をしながら調査する事に。
誤報の警戒区域はわかっていた為、その警戒区域にある感知器をしらみつぶしに探す探す。が、共用部で見えている感知器は手応えなし。
探してきれてないのは、専有部のトランクルームのみ。
場所が場所なので、管理会社の方に連絡をして、マスターキーで入って良いかの確認後、これまたしらみつぶしに探しまくる。
すると、ある部屋の天井に水滴があるのを発見!間違いなくその水滴で真横にある感知器が発報したもよう。
あとでわかった事だが、前々からその直上階で漏水があったようで。根本的に漏水箇所をまず直さないと再び誤報が頻発する為、感知器のヘッドをとりあえず外し1次処置。おそらくこれでとりあえずは誤報はないだろう。あとは早く漏水を直してもらう事を願う。
その後、昨日に引き続きハロンの点検。点検自体はなんて事ないのだが、いかんせん限られた時間で行う為、みんなにあまり説明もできないままとりあえず5箇所連続で作動確認。ここでその内の1箇所が最初、ソレノイドが起動しなかった。
何回か試した結果、放出表示灯が点灯している間、起動釦を押しても、ソレノイドは起動しないもよう。放出表示灯を点灯させず、起動釦を押すと、問題なく起動する。これってそういう使用でしたっけ。詳しい方、誰か教えて下さい。
なんにせよ、調べる時間がない、、点検は結構タイトなスケジュールで組まれていたりする。
マンションとかの現場では、スケジュール通り問題なく点検を完了させる方が善しとされたりする。
独立したらとりあえずわからない事はできる限りその場で潰すようにしようと思うのでした。